tips(TSO READY promptからISPFへ戻る)
TSOのREADY promptからISPFへ戻れます。
これを知るまでは、いちいちLOGOFFしてから入りなおしていました。
環境準備編(TSOへのログオン~ISPFのカスタマイズ)
ログオンしてみよう
ソフトウェアがダウンロード出来たら実際にログオンしてみます。
ISPFのカスタマイズをしてみよう
そもそもISPFとは?
ISPFとは”Interactive System Productivity Facility”の略です。
ISPF - Wikipedia
ISPFの操作については、以下サイトが大変参考になります。
詳細は、学習編で説明します。
メインフレームエディタの使い方
カスタマイズしておくとよいものは、コマンドラインの場所です。
タブで項目間を移動できます。0→Enterで設定画面に遷移します。
Command line at bottomの「/」を外すと、スクリーンのTOPにbarが移動します。
環境準備(ソフトウェア編)
ソフトウェアをダウンロードする
下のリンクからソフトウェアをダウンロードします。
*30日間の使用期間となっていますがMTMのコードを登録するとずっと使用できます。
Tom Brennan Software - Vista tn3270 - Downloading
ログオンしてみよう
ソフトウェアがダウンロードできたら実際にTSOにログオンしてみます。
環境準備(MTM登録編)
基本的にMTMをベースに学習していきます。
まずは、MTMに登録
MTMとは、Master the Mainframeの略で各年ごとにIBMが開催してる学生向けのコンテストです。
学生しか基本参加できないのですが、Mainframe Contest Learning Systemというものがありそれに参加すると学生以外でもコンテストへの参加が可能です。
以下のリンクの「Register now」から内容登録するとIDが送られてきます。
登録結果
登録すると1営業日以内にメールでIDを知らせてくれます。
続いて、環境準備(ソフトウェア編)
なぜ、ぼくがメインフレームを学習しようと思ったのか
なぜ、ぼくがメインフレームを学習するのか?
そもそもなんでいまさらメインフレーム??という疑問を持たれる方もいるかと思うので
きっかけについて書いておきます。
大きく分けると以下2つ疑問がきっかけです。
メインフレームシステムってどんな仕組みなの?何してるの?という疑問
まず、1つ目の疑問ですが
ぼくは、いわゆる金融系ITというSIerに勤めています。
そんなりに仕事もできるようになり、プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトを
進めていく立場も経験しています。
自分が研修で学んだことや、勉強できることに関してはある程度理解できます。
ただ、メインフレーム側の報告や、トラブル内容を聞いた時に「????」な状態になるという問題がありました。
進捗聞いても「???」、障害の内容聞いても「???」、わからない言葉だらけ。。。
正直、その部分についてはわかる人に任せてしまえば良いのでは?という意見もあると思います。
ただ、出来る人を見たときにメインフレームも経験して、オープン系もわかって
両方をわかってプロジェクトを進めている姿を見て自分もそういう風になりたいという気持ちが出てきました。
それが上であげた①の疑問につながります。
メインフレームを担当している人間の生産性への疑問
2つ目の疑問ですが、
主観が入っているので批判もされるかもしれませんが、
メインフレームに携わっている人は古い人が多いように思います。
古いことはわるくないのですが、昔のやり方がそのまま!と箇所が散見されます。
自分の会社の場合は、特に自動化、省力化されておらず
「なんで、そんなことにそんなじ時間がかかるのだろうか・・( ^ω^)」
ということを感じたことが少なくありません。
もし、自分がメインフレームを知っていてれば改善し生産性を高めることができるのにという思いが
2つ目の疑問につながります。
とはいえ、そんな簡単なことでもないとは思うので気長にすこしずつやっていきたいと思います。