学習編(データセットを操作してみよう!)
データセットを操作してみよう!!
データを操作出来るようになるのは、どんなシステムでも操作する上で基本的なスキルです。
z/OSでは、ファイルは「データセット」と呼ばれています。
シーケンシャルデータセット
データセットは、いくつかタイプに分かれており、一般的に使用されているタイプは「シーケンシャルデータセット」と呼ばれています。
*windowsやLinuxのファイルと似ています。
WindowsやLinuxでは一般的に\nなどの制御文字を使用してレコードを区別しているのに対して、メインフレームのデータセットでは予めレコードの長さを定義しています。
PDS・PDSE
その他のタイプのデータセットは「メンバー」を格納するように構成されています。
これらのデータセットは、フォルダやディレクトリと似ています。
「メンバー」を格納しているデータセットは、PDSやLIBRARY(PDSEと呼びます。
PDSやLIBRARYを入れ子のようにして使用することは出来ません。